SWELLとAFFINGER6比較:スウェルとアフィンガーWordPressテーマの違い!

この記事では実際に購入したテーマのテストサイトを使って解説しています。
※テストサイトもすべて公平に作っているサイトです。1番早いテーマはSWELLだけではありません。

スウェルとアフィンガーって、どう違うの?
YUPAは確か両方使ったことあるよね?どっちが良いか教えて~
どうもYUPAです。
WordPressテーマは色んな口コミや比較サイトがあり、どれを使えばいいか迷っている方も多いと思います。
実は僕もそんな感じでした(^^)
僕自身はプログラミングやサイトのカスタマイズが苦手で簡単なテーマを探しているうちにいつの間にか比較できるほど購入していました。
下記は僕が今まで使ってきたWordPressテーマです。(有料テーマに関してはテストサイトを用意しています。)
有料のWordPressテーマの選び方は人それぞれ選ぶ理由が違うと思います。
「金額で選ぶ人、デザインで選ぶ人、機能で選ぶ人、表示スピードで選ぶ人」

僕がテーマを選ぶ基準は以下の通りです!
- 1.記事装飾の使いやすさ
-
毎日使う記事作成や装飾が使いにくいとストレスになります。いまやブロックエディターの使いやすさがテーマの最重要ポイントだと思います。
- 2.全体的な基本設定の使いやすさ
-
デザインの変更やテーマの基本設定は使いやすく分かりやすい方がラクです。デザイン自体はどのテーマを使ってもさほど変わりはありません。
- 3.更新頻度の高さ
-
更新頻度が高いテーマは基本的に良いテーマです。更新と聞くと不具合の調整などを思い浮かべるかもしれませんが、新しい機能の追加やデザインの微調整など色々あります。
- 4.サポート
-
サポートは機能説明・不具合の修正・質問に対する回答の速さなどです。WordPressは定期的にアップデートされます。そのためサポートは必要です。
- 5.表示速度
-
基本的に表示速度が早いテーマはSEO最適化構造ができています。速度が遅いテーマでもプラグインで表示速度を上げることは可能です。
僕と同じようにWordPressテーマに簡単さと機能性を求める方は参考になると思います。
この記事ではSWELLとAFFINGER6を僕の使用した感想を含めて解説しています。
WordPressテーマを選ぶ時の参考にして下さい。
SWELL/スウェルとAFFINGER6/アフィンガーの概要比較
SWELL | AFFINGER6 | |
---|---|---|
販売会社 | 株式会社LOOS | 株式会社オンスピード |
テーマ料金(税込) | 17,600円 | 14,800円 |
発売日 | 2019年3月 | 2021年1月β版 |
ブロックエディター対応 | ||
記事の書きやすさ | 5.0 | 4.0 |
装飾の使いやすさ | 5.0 | 4.0 |
装飾の数 | 4.0 | 4.5 |
更新頻度 | 5.0 | 4.5 |
表示速度 | 5.0 | 5.0 |
AMP対応 | ※1 | |
PWA対応 | ||
ライセンス | 複数サイトOK | 複数サイトOK |
テーマ乗り換えサポート | ||
サポート | 5.0 | 4.5 |
テーマ購入サイト | SWELL公式 | AFFINGER6 |
総合評価 | 4.8 | 4.4 |
※1:WINGに実装されていたAMPに関する機能は現時点の環境では同様の条件の元、そのままご利用頂けます。
しかし、AMPとGutenbergの併用が仕様上難しい点が多く、また5Gなど通信環境の高速化、GoogleのAMPに関する優先度の変化を踏まえ、今後の対応は未定となり、環境の変化により使用できなくなる可能性もございます。
(ACTIONに関してはAMP対応を明記致しましせん。)
引用元:ACTION MANUAL(購入者限定)
実質AMPは使えません。ブロックエディタ―との相性が悪くSWELLもAFFINGER同様AMPには対応していません。
SWELLはここ1年で急激に利用者が増えているテーマです。
総合評価は僅差です。アフィンガーはWordPressテーマの中で最も高機能なテーマで、ブロックエディタ―に対応したことにより今後SWELLと2強になるWordPressテーマだと思います。

久々アフィンガーでサイト作ろうかなと思うほど変わりました!
SWELLとAFFINGER6:テキストエディターを比較

- エディターの違い
- エディター装飾の比較
- エディターの操作性の比較
SWELLとAFFINGER6:エディターの違いを比較
SWELL | AFFINGER6 | |
---|---|---|
ブロックエディタ対応 | ||
クラシックエディタ対応 |
ブロックエディタとは?
ブロックエディタとは、WordPress5.0から標準搭載となったエディタのことで、文章や画像などをブロックという単位で管理します。
ブロックエディタの特徴とし、文章や画像の位置調整やレイアウトの変更が、HTMLやCSSの知識がなくても簡単にできるようになります。
なお今までのクラシックエディタは2021年12月でサポートが終了します。
SWELLはブロックエディタ―に特化したWordPressテーマですがクラシックエディターにも対応しています。

AFFINGERは元々クラシックエディターに特化しているので当然使えます。
ただ今後はブロックエディタ―が主流の為、クラシックエディターのプラグインを使うことは無いと思います。
SWELLもAFFINGERもそうですがクラシックエディターとブロックエディタ―のプラグインを同時に使うことは出来ません。
ブロックエディタ―を使いながらクラシックエディターを使う場合は、クラシックブロックを使う形になります。

クラシックエディターに関してはAFFINGERの方が機能は多いです!
SWELLとAFFINGER6:装飾を比較
SWELL | AFFINGER6 | |
---|---|---|
装飾の種類 | 4.0 | 4.5 |
テーマ専用 | 16個 | 10個 |
SWELLの装飾は多くはありませんが、発売からずっとユーザーの意見を取り入れながら機能は増えています。
AFFINGERの方が少なく感じますがブロックエディタ―としての数なので少なく感じますが装飾の数はアフィンガーが上です。
スウェルの装飾はすべてブロックエディタで使用できます。視覚的にも見やすくプレビュー画面とほとんど変わらず使用できるのがポイント!ボタンやボックスの基本カラーとサイズが決まっているのでよく言えば迷わない。悪く言えば個性がない。
アフィンガーの装飾は数はかなりあります。ここでは書ききれないので書いていませんが、元のベースがAFFINGER5ですので装飾機能は充実しています。ただどちらかと言えばハイブリッドエディターという感じです。ただ、カラー変更や大きさ変更はかなり柔軟に対応しています。
AFFINGER6:Bエディター AFFINGER6:プレビュー
評価を同点にしている理由は数だけで見ればアフィンガーですが、実際それらの装飾を使うかと言われると、使いません。多くの装飾を記事に入れるとサイトやブログに統一感が生まれず、読者にとっても読みにくい記事となります。
また、ハイブリッドと言えば聞こえはいいですが、ブロックエディターの中でクラシックブロックを使うと正直クラシックエディターで使った方が見やすいんじゃないかという感じです。
SWELLはカラーの設定が少ないので最近ではSWELLユーザーが増えているため個性を出すのが難しくなってきています。
SWELLのよく使う装飾機能の紹介
僕はSWELLの装飾の種類には満足していますが「スタイル」や「カラー設定」がもう少し柔軟にいじれるようになったら最高かな~って感じです。上記で紹介しているSWELLスタイルはよく使うものを紹介しています。「スタイル」は全部で24種類ですが紹介しているSWELLスタイルのカラーは決まっているので良くも悪くもSWELLのサイトとすぐに分かります。
SWELLとAFFINGER6:エディターの操作性を比較
SWELL | AFFINGER6 | |
---|---|---|
操作性 | 5.0 | 4.0 |
まずは動画を見てもらった方が早いと思います。

SWELLのエディタは超使いやすい
SWELLのブロックエディターは一連の動作が止まることなく視覚的に扱いやすいです。SWELLは画面右に装飾一覧が表示されるため操作しやすく、難しいコードを使うことなく理想通りの記事作成が可能です。
どの機能がどこにあるのかさえ覚えてしまえば、あとは感覚で使えるエディターだと思います。
アフィンガーは先ほどもお話しした通りハイブリッドです。サンプル動画は簡単な部分だけですが、実際使う時はほとんどクラシックブロック使用です。ブロックエディタ―のみで記事作成はかなりしんどい印象です。
イマイチ、、、です。AFFINGER6は21年1月5日にβ版としてリリースされました。4ヶ月以上たったのでそろそろ大まかな不具合の修正は終わっていると思って記事を書きながら、触っていますが「使えない」「反映されない」ブロックがいくつかあります。
SWELLの操作感を求めるのは酷ですが、期待をしていただけに残念です。
よく比較記事で運営の用意している動画を流して、こんなに使いやすくなりましたっての見ますが、「ウソ」です。
実際はかなり惜しい。全ての機能がひと手間多いという感じです。
1つ1つの機能はSWELLより細かく設定できるのにひと手間もふた手間もかかってしまうので記事作成には時間がかかります。
クラシックエディターになれている人ならもう少しクラシックエディターで使うことをおススメします。
この2つの動画を見ると使いやすそうに見えますが、これはどちらかというとブロックエディタ―の基本機能でどのテーマでも同じような感じです。
これ以外の機能がどれだけ使いやすくバグが発生しないかが重要です!
初心者にとって一番大事なのは日々行う作業がどれだけ簡単で理想的な装飾ができるかが大事です。

SWELLのエディタの使いやすさがちょっと次元が違うだけです。
総合評価 | SWELL | AFFINGER6 |
---|---|---|
エディター総合評価 | 5.0 | 4.5 |
エディターに関しては今後のAFFINGER6に期待を込めて4.5です。今はまだ使い勝手は悪いですが、ここが使いやすくなればかなりSWELLといい勝負をすると思います。
表示速度の違いを比較

検証結果:SWELLのサンプルサイトでは僅差で1番でしたw
- モバイル表示速度比較
- パソコン表示速度比較
SWELLとAFFINGER6の表示速度比較
SWELLとAFFINGER6では僅差です。もはやどっちが速いかは「PageSpeed Insights」の気分次第くらいの差です。
スウェルとアフィンガーの表示速度比較をよく見かけますが、、、まぁデタラメだらけです(;^_^A
サイトの表示速度が遅くなる原因は「画像データ」「JavaScriptファイル」「動画ファイル」「サーバー」など色々あります。WordPressテーマにはそれぞれの特徴があり、実際に使用する時は各テーマに合うプラグインや設定をおこないます。ちなみにアフィンガーにプラグイン1個(スパム用)の状態ではモバイル91でPC99です。テストサイトでは初心者でも使えるプラグインを入れて実際の運用状況と同じようにオリジナル設定しています。表示速度に関してはそれぞれのテーマの良いところを引き出して初めて比較と言えると思っています。
SWELLは表示速度が速いテーマなのは確かですが、逆に表示速度が下がった時にプラグインが使いにくいテーマです。
実際僕がサイト表示速度を何も考えずに作った小規模サイトの数値はSWELLの高速化設定してもダダ下がりでした(笑)
高速化前 高速化前
なのでちょっとSWELLに合うプラグインでちょっといじって↓の感じです。
高速化 高速化
細かく設定すればもうちょっと上がると思いますがとりあえず間に合せです。モバイル60超えていれば自分のスマホで開いても遅く感じることは無いのでOKとしています。

どんなテーマでも運営していれば色んな要因で速度は下がります。ただ最初から他のテーマが劣っているという比較はいかがなものかと、、、
下記表は当サイトが用意しているデモサイトです。
順位 | テーマ | モバイル | パソコン | 合計スコア | プラグイン数 |
---|---|---|---|---|---|
1位 | SWELL | 98 | 99 | 197 | 9 |
2位 | AFFINGER5EX | 96 | 100 | 196 | 17 |
3位 | Diver | 95 | 99 | 194 | 11 |
4位 | THE THOR | 87 | 99 | 186 | 11 |
5位 | JIN | 74 | 96 | 171 | 8 |
全て同じ状況で計測、プラグインは各テーマがおすすめするプラグイン(無料・有料)が入っています。各テーマ高画像圧縮(WebP変換無し)しています。WordPressテーマにはプラグインを使わず使うSWELLタイプと、表示速度などはプラグインに任せるAFFINGERタイプがあります。プラグインを使わずに計測したデータは参考になりません。したがってテーマごとの高速化の設定をしています。詳しくは下記で紹介している各テーマ高速設定をご覧ください。
※各テストサイトは公平性を保つため初心者でも出来る高速化設定をしています。
下記クリックで高速化設定前の数値が見れます。
評価区分 | スコア | 内容 |
---|---|---|
Good | 80~100 | パフォーマンスに関するおすすめの方法が最大限適用されており、最適化の余地がほとんどありません。ページのスコアは 80 以上になります。 |
Medium | 60~79 | パフォーマンスに関する一般的なおすすめの方法の一部が実装されておらず、ある程度最適化の余地があります。 |
Low | 0~59 | ページは最適化されておらず、最適化すべき点がかなり多くあります。 |
と、この表を見た方はマジか!と思いますよねwそこまでシビアに考える必要は無いと思ってます。下の表の「普通を目指す」ぐらいで大丈夫です。慣れない人が出来ることは画像の容量を小さくするくらいです。
スコア | 評価* |
90~100(緑) | 速い |
50~89(橙) | 普通 |
0~49(赤) | 遅い |
表示スピードは大事ですがここに時間をかけると沼です。テーマを変える方が早いか、記事数がそれなりにあるなら、プロに外注して速くしてもらった方が使う時間を考えたら安上がりです。
表示速度を紹介しておいて言うのもなんですが、テストサイトではSWELLが1位ですがSWELLは高機能がゆえに使っていけば表示速度は遅くなります。10サイトほど運営してますがPageSpeed Insightsで計測しても周りが言うほど早くありません。
それぞれのテーマにはプラグインを使わず使うSWELLタイプと、表示速度などはプラグインに任せるAFFINGERタイプがあります。実際に表示速度を改善するために外注すれば確実にテーマ側の設定ではなく有料プラグインで設定するのがほとんどです。

表示スピードはそれぞれのテーマでもやり方次第で初心者でも速くできます。ただSWELLが標準で速いのは確かです。
スマホ表示についても実際に自分のスマホで表示して遅く感じるなら改善が必要になってきます。
この辺りはこれから5Gの普及やスマホの性能でも変わってきます。
AMP(Accelerated Mobile Pages)とは、分かりやすく言うと「モバイルページを高速に表示させるための手法」です。AMPページは大きく分けて
- AMP HTML
- AMP JS
- AMP Cache
の3つの要素で構成されています。通常のWordPressのフレームワークとは大きく変わります。
PWA(Progressive Web Apps)とは、AndroidやiOSなどの個々の環境に合わせた専用アプリのように使える技術のことです。ウェブとアプリの両方の良さを兼ね備え読み込み速度や表示の高速化、オフラインでの閲覧可など様々なメリットがあります。
この2つの機能は基本的にブロックエディタ―と相性が悪く、WordPressテーマを販売している製作者はみんな苦労しています。また、AMPやPWAなどはこちら側がすることも多いので初心者がすぐできるってことはないと思います。
SWELLの表示速度はかなり早いと思います。ただ評価という点で言えばAMPやPWAに対応していない点はマイナスという人もいると思います。表示速度はユーザーの離脱率につながるため今後AMPやPWAに対応していない点がどう影響するかはまだわかりません。僕自身は現時点ではあまり気にしていません。
AFFINGER6も実質このままブロックエディタ―として使用するならAMPなどには対応しないと思います。それでも速度はSWELLと変わりません。アフィンガーは僕が最初に購入したテーマですが、当時は未熟すぎて使えませんでした。今でも相変わらず設定するとこ多いなと思いますが、ブロックエディタ―が使いやすくなって、速度も今の感じなら多分SWELLと使い分けると思います。
※アフィンガーはクラシックエディターで作った記事についてはAMPに対応しています。
SWELLはAMPもPWAにも対応していません。僕は今現在必要とは思っていませんが、Googleも推奨している機能の為今後どのくらい重要視されるかはわかりません。ただ、5Gや6Gの普及でかなり状況は変わると思っています。僕はどちらかというとスピードよりも使いやすさを重視しているので、しばらくは様子見の姿勢です。
どちらにしても初心者が最初に使うテーマはAFFINGER6よりもSWELLの方がWordPressを楽しく使えると思います。
総合評価 | SWELL | AFFINGER6 |
---|---|---|
表示速度総合評価 | 5.0 | 5.0 |
SEO対策と設定を比較

有料テーマはSEOに強い!
- SEO設定の比較
SEOに強いテーマとよく言われますが、WordPressテーマでSEOに強いテーマというのはありません。
SEOに強いテーマをとは検索エンジンロボット(クローラー)から高評価を得やすい構造になっているかどうかだと思いますが有料テーマに至ってはどこも「構造」に関してかなり力を入れています。
SEOと一言でいっても幅広くSEOに強いテーマというよりもSEO対策がしやすいかどうかが重要です。
ここではSEO対策のしやすさについて比較しています。

ここができてないテーマってほとんどありません。
SWELLでは、ページの情報を出力するメタタグの出力設定機能が備わっていません。SWELLはサイトにとって非常に重要なメタタグの設定が、テーマの乗り換えによって影響されないよう「titleタグやmeta description」などの機能はSWELL開発者了さんが制作したシンプルなSEOプラグイン、「SEO SIMPLE PACK」で設定する仕様になっています。
人によっては使い慣れたSEOプラグインがあります。
これらの機能をテーマ内に設置するには膨大なコードが必要となり、テーマに実装した機能が使われない場合は、ただ速度低下の原因になります。したがってSWELLはこれらの設定はプラグインを用いて設定します。

「SEO SINPLE PACK」は「All in One SEO Pack」より軽くてかなり使いやすいです。設定もラクだしね。
テーマによるSEO最適化はどの有料テーマでもやっていますが、上位表示するかどうかはコンテンツです。
僕はアフィリエイターなのでいろいろサイトを作りますが、テーマで上位表示が変わる印象はありません。どのテーマでも上位表示はできます。
SWELLだから上位表示できるなんてことはありません!
必要な部分をプラグインで補うという点ではSWELLとAFFINGERの考え方は似ています。ただ、AFFINGERに使うプラグインは有料プラグインです。無料プラグインでも対応できますが、使用するプラグインとの相性があり初心者が見極めるのは難しいでしょう。
サイト表示速度でもAFFINGERに使用するプラグインを紹介しましたが、どのプラグインをどう設定して使うかはかなり面倒くさいです。
その点SWELLは非常にシンプルです。僕は初心者がWordPressに慣れるまではできるだけ簡単なテーマが良いと思っています。
総合評価 | SWELL | AFFINGER6 |
---|---|---|
SEO総合評価 | 4.5 | 4.0 |
SWELLとAFFINGER6:サポート体制の違いを比較

SWELL開発者の了さんはテーマに対する熱意が違う!
- マニュアル
- 会員フォーラム
- 更新・アップデート
有料テーマを購入する時に重要なのはサポートです。
更新のお知らせ、新機能追加、不具合の修正や対応などすごく重要です。
また、サイトやブログを運営していると、操作ミスなのかバグなのか自分では判断できないトラブルが起ったりします。
そんな時に絶対に必要なのがサポートや質問ができる場所です。

サポートはテーマによって全然違うから確認しておきましょう!不具合の対応が遅いとそのままサイトやブログの収益に直結するよ!
SWELLとAFFINGER6:マニュアル比較
SWELL | AFFINGER6 | |
---|---|---|
マニュアル |
SWELLは一通りのWEBマニュアルが公式HPに用意されています。またSWELLはカスタマイズが盛んで、個人ブログなどでカスタマイズ方法の情報発信している方も多いので使い方に困るようなことは無いと思います。
SWELL公式のマニュアルは一般公開されているので、購入前に内容をチェックしておくことをおすすめします。
AFFINGER6のマニュアルは購入者限定です。AFFINGERを販売するオンスピードのENJIさんはAFFINGER以外にもテーマを販売していて、マニュアルが同じサイトにあります。
AFFINGERマニュアルは40カテゴリーに分かれ180ページ以上ありますw画像で解説されていたり動画で解説されています。これにプラスして現在はAFFINGER6のマニュアルも追加されています。
SWELLのマニュアルはかなり見やすいです。てか、圧倒的に見やすく分かりやすい。これは、テーマ自体の機能が少ないとかではなく必要な機能は揃っていてとにかく分かりやすく作られているということです。
一方で、AFFINGERは超々高機能です。
これ、こだわりがある人にはとてもいいのですが、僕みたいに説明書を読まずに取り敢えず使ってみる!というタイプの人にはしんどいと思います。(僕は最初に心が折れましたw)
先ほども説明しましたが40カテゴリーで180ページ以上(AFFINGER6も入れたらとんでもない量です)初心者の、しかも名前や機能の意味も分からない人にとってはもはや六法全書です(笑)

ただアフィンガーはマジで高機能で細かいところまで自分で設定したい人には最適です。そういった意味ではSWELLが物足りなく感じるかもしれません。
SWELLの設定画面とAFFINGERの設定画面を用意してます気になる方はご覧ください。
SWELLとAFFINGER6:会員フォーラム比較
SWELL | AFFINGER6 | |
---|---|---|
会員フォーラム |
フォーラムとは問題に対して開発者や参加しているメンバーが回答できるWEBの集会所のようなものです。
SWELLのフォーラムは開発者の了さんがかなり早い返信で問題に対して答えてくれます。またフォーラムにはWordPressにかなり詳しい方が多く了さん以外の方も問題に対して回答してくれます。過去の質問なども検索できるのでカスタマイズのマニュアルとしても優秀です。
また会員専用のチャットルーム「Slack」も用意されていて、更新情報なども分かりやすいです。
AFFINGERに会員フォーラムはありません。以前は「ステ子掲示板(β版)」というのがありテーマに関する質問やプラグイン、アフィリエイトや雑談する場所があったのですが閉鎖されました。
会員フォーラムはやっぱり無いよりかはあった方がいいです。
ちょっとした会話の中からカスタマイズのヒントや、不具合などの修正方法や応急処置的なことがわかるので便利です。
SWELLは返信も早く使い方についてもメンバーの詳しい方が開発者の了さんに変わって説明してくれたりするので便利です。

SWELLの「Slack」はかなり上級者もいるので勉強になりますが、基本的な機能についての質問はNGとなりました。
SWELLとAFFINGER6:更新・アップデート比較
SWELL | ||
---|---|---|
更新アップデート | 5.0 | 5.0 |
この章の冒頭でもお話ししましたが、更新・アップデートは有料WordPressテーマにとってかなり重要なだと僕は思っています。
比較サイトなどで、更新が少ないのは完成されているテーマだとか訳の分からない言葉を見ますが、更新やアップデートは不具合だけではありません。
開発者がどれだけ使いやすいテーマにするかという探求心の表れです。
SWELLの更新頻度はかなり高いです。僕が購入した時でもすでに使いやすかったのですが、そこから現在に至るまでにかなり進化しています。また不具合などの対処も早く、SWELL向けに作られたプラグインなども最近増えてきました。SWELL開発者の了さんはテーマにかける情熱が高く、今後もさらに使いやすくなると思っています。
AFFINGERの更新やアップデートは月一回は定期的にあります。また不具合の修正もちゃんと対応されています。今は特にAFFINGER6の更新なども頻繁にしてくれています。この辺りはさすが老舗の有名テーマだと思います。もともと開発者のENJIさんもアフィリエイトで実績のある方で、アフィリエイターならきっと欲しいと思う機能をテーマに盛り込んでいる方です。その情熱はやはり熱いものを感じます。
どちらもテーマに対する思いは伝わってくるテーマで、サポート体制の違いはありますが、WordPressテーマを販売する会社としてはかなりいいと思います。会員フォーラムこそAFFINGERは無くなりましたが、マニュアルの見やすさは別としてあの量のマニュアルを用意しているWordPressテーマは少ないと思います。
サポートに関してはどちらを購入しても問題ないと思います。
強いて言えばSWELLの方が開発者との距離はかなり近いです。

僕的にどちらの評価もあまり変わりませんが会員フォーラムが無いということで総合評価はこんな感じです。
総合評価 | SWELL | |
---|---|---|
サポート総合評価 | 5.0 | 4.5 |
SWELLとAFFINGER6:ライセンスを比較

SWELLは100%GPLテーマ
- ライセンスの違い
WordPressテーマはライセンスに基づいてカスタマイズや再配布の自由が許可されています。100%GPLとは何の制限も受けず自由に利用できて、カスタマイズも自由、元の著作者を表記し同じ条件で再配布することができるWordPressテーマのことです。
WordPressのライセンスは大きく分けて3つのライセンスに分かれます。
- スプリットライセンス
- スプリット以外のGPL
- 100%GPLライセンス
- 1ライセンス1サイト使用
-
1ライセンス1サイト使用のWordPressテーマをスプリットライセンスと呼びます。有名なテーマでは「STORK19」や「SWALLOW」がスプリットテーマになります。
- スプリット以外のGPL(商用不可)
-
正式な呼び方はありませんが、購入者が自分のサイトで使うには制限はないが、商用として他人のサイトに使うことは出来ないテーマ。「AFFINGER5」や「Diver」「THE THOR」などが有名です。
- 100%GPLライセンス
-
複数サイト、商用、テーマファイル全てを自由に使用可能なものを100%GPLといいます。有名なのは「SWELL」「Snow Monky」「LIQUID PRESS」です。
SWELLとAFFINGERのライセンスの違い
SWELL | AFFINGER6 | |
---|---|---|
自分のサイト | 複数OK | 複数OK |
第三者のサイト | 複数OK | 別途ライセンス |
制作NGジャンル | 制限なし | 制限なし |
個人で使う分にはどのテーマも問題はありません
SWELLは100%GPLライセンスです。商用・個人問わず自由に使うことができます。第三者のサイト制作を代行して納品することも可能で特別な制限はありません。GPLライセンスのルールに沿っていれば改変、再配布も全く問題ありません。
AFFINGERのライセンスは100%GPLライセンスではありません。したがって自分のサイトで使う分には問題ありませんが、商用利用は規約があります。ライセンス違反をした場合ライセンス違反の使用料が請求されます。
個人で使う分にはどちらのテーマも問題はありませんが、この先、第三者のサイトを製作したり納品する予定がある方は注意が必要です。
総合評価 | SWELL | AFFINGER |
---|---|---|
ライセンス総合評価 | 5.0 | 4.5 |
SWELLとAFFINGER6:料金比較

- テーマ料金比較
- 追加サービス料金比較
- 有料テーマ料金比較
SWELLとAFFINGER6の料金比較
SWELL | AFFINGER6 | |
---|---|---|
テーマ料金-税込- | 17,600円 | 14,800 |
支払い方法1 | クレジットカード | クレジットカード |
支払い方法2 | バンドルカード | 銀行郵便振込 |
SWELLとAFFINGERの追加サービス料金
追加サービス | SWELL | |
---|---|---|
サーバーセットプラン | 無し | 無し |
乗り換えプラグイン | 無料 | 無し |
Useful Blocks | 無料/1,200円 | 無し |
乗り換えプラグインは現在「Cocoon」「AFFINGER5」「JIN」「SANGO」「STORK」「THE THOR」が無料で用意されています。
開発者がSWELLと同じプラグイン
- SEO SIMPLE PACK(無料)
-
必要最低限な機能だけが搭載されているシンプルなSEOプラグイン。設定画面は全て日本語対応しています。
- Highlighting Code Block(無料)
-
シンタックスハイライト機能付きのコードブロックが使えるようになるプラグイン。
プログラミングに関する記事中でコードを書く人には超おすすめです。 - Useful Blocks(無料・有料)
-
ブロガーさん向けに、オシャレかつ便利なブロックを集めたプラグイン。
- Pochipp(無料)
-
Amazon・楽天・Yahooから商品を検索し、アフィリエイトリンクを管理できるプラグイン。
詳しくはSWELL公式推奨プラグインをご覧ください。
SWELLは使えるプラグインをテーマ開発者自ら製作しているので購入者にとっては凄くありがたいです。SWELLのテーマに合わせたプラグインなので不具合も少なく使いやすいです。

Useful Blocksは僕も使用していますが、使いやすくCVボックスはアフィリエイトサイトで大活躍です!
CVボックスの例
AFFINGERの追加サービス
アフィンガーは追加プラグインで機能を追加していくタイプのWordPressテーマです。
多分AFFINGERを選ぶかどうかは、この追加プラグインが必要かどうかで変わってきます。
まずはどんな追加プラグインがあるのかご覧ください。
アフィンガーはある程度追加プラグインを買わないと便利とは言えません。僕も最初に購入した時は結局全部で5万円以上は使っています。当時は初心者で全く分からず購入しましたが今思えばやっぱり無かったら不便だと思います。
ここが最大の難点だと思います。はっきり言ってAFFINGERは高くつくテーマではあります。それだけ機能は充実していますが、正直SWELLで標準装備の機能も追加で購入しなければなりません。もちろんその中にはSWELLの標準装備を上回る機能のモノもあります。AFFINGERを快適に使うのであればEXにアップグレードするか、AFFINGER PACK3の購入がマストです。
有料テーマ料金比較表
テーマ | 料金 | 複数サイト | 受注制作※1 |
---|---|---|---|
LIQUID LIGHT | 3,960円 | ||
SWALLOW | 9,900円 | ||
STORK19 | 11,000円 | ||
SANGO | 11,000円 | ||
JIN | 14,800円 | ||
AFFINGER5 | 14,800円 | ||
THE THOR | 16,280円 | ||
SWELL | 17,600円 | ||
Diver | 17,980円 | ||
賢威 | 27,280円 |
※1受注制作に関して「」は別途ライセンスが必要です。
総合評価 | SWELL | AFFINGER |
---|---|---|
料金総合評価 | 4.5 | 3.0 |
SWELLとAFFINGERはどっちがおすすめ?テーマの選び方

初心者は使いやすさを重視するべき!
WordPressテーマだけではなく、僕が初心者に何かを勧める時は、とにかく簡単で使いやすいを重視しています。
WordPressテーマもどんどん進化しています。

ここでは僕のWordPressテーマを選ぶ時のポイントを紹介します。
WordPress有料テーマの選び方
冒頭でもお話ししましたが僕がWordPressテーマを選ぶ時の基準は以下の通りです。
- 1.エディターの操作感
-
記事の書きやすさは1番重要です。装飾やボックスが自分の思っているように使えるかどうかは毎日使用する部分なのでとても大切。WordやExcelを使いなれている人は最初はブロックエディタ―に違和感を感じますが、2時間も使えば絶対にブロックエディタ―の方が使いやすいと感じると思います。
- 2.全体的な基本設定の使いやすさ
-
デザインの変更やテーマの基本設定は使いやすく分かりやすい方がラクです。「カスタマイザー」や「ウィジェット」の使いやすさは絶対分かりやすいテーマがおすすめです。設定項目が多いほど初心者は使いにくく感じます。デザイン自体はどのテーマを使ってもさほど変わりはありません。
- 3.更新頻度の高さ
-
更新頻度が高いテーマは基本的に良いテーマです。更新と聞くと不具合の調整などを思い浮かべるかもしれませんが、新しい機能の追加やデザインの微調整など色々あります。更新が多いとウザいと感じる方もいるかもしれませんが、大きなアップデートへの対応も早く不具合の期間も短くなるのでとても重要です。
- 4.サポート
-
サポートはマニュアルの見やすさ・不具合の修正・質問に対する回答の速さなどです。WordPressは定期的にアップデートされます。そのためサポートは絶対あった方がいいです。購入者限定のチャットなどは情報交換や新たな使い方を発見するヒントがたくさん見つかります。
- 5.表示速度
-
基本的に表示速度が早いテーマはSEO最適化構造ができています。速度が遅いテーマでもプラグインで表示速度を上げることは可能ですが、僕はあまりプラグインを入れるのは好きではりません。モバイル表示速度がこれから先どのテーマも重要となります。ただこの辺りは5Gや6Gなどのテーマ以外の進化もあるのでまずは基本的なスピードに問題なければOKだと思います。
僕は、WordPressテーマのようなアフィリエイト商品に関して口コミや比較サイトはあてにしていません。
理由は良い事しか書いていない。
最近ではTwitterもアフィリエイトの為のコメントが多く信用できるクチコミは少なくなっています。

比較記事を書いている僕が言うのもなんですが、、、
本当に使いやすいかどうかは自分で使ってみないとわからないです。
その中で出来るだけ皆さんの参考になればと思い解説しています。
SWELLとAFFINGER6はどっちがおすすめ?
初心者におすすめはSWELLです。
これは僕が使っているからおすすめするのではありません。
僕がWordPressテーマを購入した順番は次の通りです。
「AFFINGER5」➡「THE THOR」➡「Diver」➡「JIN」➡「SWELL」です。
初めて有料テーマを口コミを見て購入。購入サイトのマニュアルが見にくくプラグインなども購入したが初心者には高機能すぎ、設定画面の多さから挫折。
使いやすくASPでアフィンガーより売れているという口コミで購入するが、超使いにくく文字装飾やボックスがありえないほどの使いづらさ。「会員フォーラム」がカオスだったので即AFFINGER5に戻る(笑)
AFFINGER5と一緒で機能が多すぎる。記事作成の装飾は分かりやすいが、細かい不具合が多くちょっとストレスがたまる。この頃はテーマを変えるだけで上位表示されるという「デマ」がアフィリエイターの売り方だったw
JINとSANGOが人気で気になりJINを購入!簡単そうな外観に似合わず意外と操作が難しい。カスタマイズ性が低くブロガーと被るし、何よりもモバイルスピードが残念なほど遅い。AFFINGER5とDiverを使いながら「スノーモンキー」や「Nishiki Pro」などブロックエディターを試す。
noteでSWELL開発者の記事をたまたま見つける。SWELLを作るまでの経緯が語られていて直感で良いテーマな気がした。
SWELLのこだわり
引用:『SWELL』の名前の由来と、そこに込められた意味より抜粋
本業を頑張りながら隙間時間でブログを書く人でも、最大限に時間を有効に使って欲しい。
そのために、記事の執筆をサポートするエディター機能を充実させ、執筆以外のことで時間がかからないようにマウスだけで簡単にサイトのカスタマイズできるように工夫しています。
プログラミング知識なんて一切不要で、シンプルで美しいブログを作成できる。
そんなテーマになるように、こだわり抜いています。
この引用文にある「マウスだけで簡単にサイトのカスタマイズ」「プログラミング知識なんて一切不要」この言葉で購入を決意しました。そこから今まで作ったサイトを全てSWELLに変更しました。
僕はこんな順番でWordPressのテーマを購入してきました。
これ以外にさわったことがあるテーマは「STORK19」です。(友人の使用テーマ)
ただ今回のAFFINGER6に関しては、かなりいいテーマであることはいうまでもありません。
今回久々使ってみて改めて良いテーマだと思いました。超高機能テーマが欲しい中級者以上にはおすすめだと言えます。

どのテーマを使うかよりも、どのテーマが使えるかが大事です。あなたのスキルに合わせたテーマ選びを考えましょう!
AFFINGER6の特徴

テーマの評価:★★★★☆ 4.56
\ 最新情報はココから /
- 超高機能で人気の有料WordPressテーマ
- SEOに強いWordPressテーマで有名
- カスタマイズ性が高く中級者以上の支持は高い!
ブロック数 | 10個(EX版) |
表示速度 | 記事操作感 | 装飾の数 | 設定簡単さ | デザイン |
---|---|---|---|---|
5.0 | 4.0 | 5.0 | 3.0 | 5.0 |
更新頻度 | SEO対策 | カスタマイズ | 料金価値 | サポート |
---|---|---|---|---|
4.5 | 5.0 | 5.0 | 3.0 | 4.5 |
税込価格:14,800円
WordPressテーマの中でもトップクラスの完成度の高いテーマ。デザインのカッコよさと高機能な内容で中級者向きとは知らず購入しました。設定項目が多く何がどこにあるのかわからずかなり苦労しました。追加機能は別売りのプラグインが必要で全部買うと10万円近くします。今では外注さんが使うサイト用で使っていますが、AFFINGER6に生まれ変わってかなり使いやすくなったと思います。
AFFINGER6が向いている人
- クラシックエディターが使える人
- 記事装飾の機能は多い方がいい
- 超高機能テーマが使いたい人
- WordPress中級者~上級者
- ランキング記事や比較記事を書こうと思っている人
AFFINGER6が向いていない人
- 完全ブロックエディタ―対応テーマが使いたい人
- 簡単に使えるテーマを探している人
- 100以上の設定をする自信がない人
- 初心者
SWELLの特徴

テーマの評価: 4.75
\ 最新情報はココから /
- ブロックエディタ完全完璧100%対応!
- カッコイイから可愛いデザインまで思い通りに作成可能!
- 表示速度はプラグイン無しで爆速!
ブロック数 | 16個 |
表示速度 | 記事操作感 | 装飾の数 | 設定簡単さ | デザイン |
---|---|---|---|---|
5.0 | 5.0 | 4.0 | 5.0 | 5.0 |
更新頻度 | SEO対策 | カスタマイズ | 料金価値 | サポート |
---|---|---|---|---|
5.0 | 4.5 | 4.5 | 4.5 | 5.0 |
税込価格:17,600円
初めて使った時からiPhoneのように感覚的に使えるテーマでした。特に記事装飾の分かりやすさは今まで使ったテーマの中では間違いなく一番で、機能をほとんどネットで調べる必要はありません。どんなジャンルのサイトやブログとも相性がよく簡単すぎて初心者がWordPressのカスタマイズをするのが楽しくなるテーマだと思います。
SWELLはマウスだけでサイトやブログを簡単にカスタマイズでき、難しいプログラミング知識が無くても簡単にこのサイトのような記事作成ができるWordPressテーマです。
HTML構造は最適化され、Googleのクローラーから見ても分かりやすい構造でSEO対策されたテーマです。
動的なCSSや複雑なパーツもキャッシュ機能でファーストビューにおける高速化も問題ありません。

僕はプログラミングに関してコピペ専門ですが、そんな僕でもSWELLの凄さは体感できます。
SWELLに向いている人
- クラシックエディターが使いにくいと思っている
- ブロックエディターが使いやすいテーマが欲しい
- 視覚的に操作できるWordPressテーマが欲しい
- HTMLを使わずに記事作成がしたい。
- CSSはさわりたくないけどお洒落なテーマにしたい
- 100%GPLで使いやすいテーマを探している
SWELLは初心者向きのテーマと思われがちですが、「初心者でも簡単に使えるテーマ」であって、初心者向きのテーマではありません。
CSSやHTMLに詳しい人はさらにSWELLの良さを引き出すことが可能です。
SWELLに向いていない人
- AMP/PWA対応テーマは絶対必要
- なるべくテーマに使う金額を安くしたい
- クラシックエディターをこれからも使いたい
- コーディングして自分好みにカスタムしたい
コーディングについてはCSSで自分らしさを出したい方のために開発者の了さんがプラグインを作成してくれています。
ブロックエディター用とフロント用で読み込むCSSを追加し、管理画面からも編集可能にできるというプラグインを開発しました〜👏
— 了🌊SWELL開発者 (@ddryo_loos) September 25, 2020
ブロックにCSS当てるだけでコンテンツがさくっと組める時代なので、全て管理画面内で完結したい時にぜひ使ってみてください🙆♂️ pic.twitter.com/clUlca32T1
SWELLはAMP/PWAに対応していないのでどうしても必要という方は別のテーマを選択しましょう。
SWELLとAFFINGER6の比較【まとめ】
今回はWordPressテーマ「SWELL」と「AFFINGER6」の違いについて比較しました。
それぞれ良いところもあれば悪いところもありますが、今後のテーマ選びの参考にして下さい。
最後にもう1度まとめておきます。
SWELL | AFFINGER6 | |
---|---|---|
販売会社 | 株式会社LOOS | 株式会社オンスピード |
テーマ料金(税込) | 17,600円 | 14,800円 |
発売日 | 2019年3月 | 2021年1月β版 |
ブロックエディター対応 | ||
記事の書きやすさ | 5.0 | 4.0 |
装飾の使いやすさ | 5.0 | 4.0 |
装飾の数 | 4.0 | 4.0 |
更新頻度 | 5.0 | 4.5 |
表示速度 | 5.0 | 5.0 |
AMP対応 | ※1 | |
PWA対応 | ||
ライセンス | 複数サイトOK | 複数サイトOK |
テーマ乗り換えサポート | ||
サポート | 5.0 | 4.5 |
テーマ購入サイト | SWELL公式 | AFFINGER6 |
総合評価 | 4.8 | 4.4 |

WordPress初心者なら「SWELL」中級者以上なら「どっちも使える」という感じです!ただこだわりのあるサイト作成なら「AFFINGER6」の方が個性が出せると思います。
どっちにしたらいいか分からず相談したいなら、気軽にTwitter(@kasegu_8)にDMしてください(^-^)
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